日本の新幹線のチケット代は高すぎだった
【3points】
・新幹線は高すぎる!
・移動が滞ると経済成長にマイナス
・高速鉄道は、政策的な補助が重要
先日、ホリエモンこと堀江貴文氏とひろゆきこと西村博之氏が対談を行い「日本の新幹線は高すぎる」と主張したことが話題となっていた。
パリからブリュッセルまでの距離は約300キロなので東京-名古屋とほぼ同じだが、パリ-ブリュッセルの料金が3500円であるのに対し、東京-名古屋の新幹線料金はのぞみの指定席で約1万1000円なので、単純に比較すると日本の新幹線は高い。
2人が言いたいのはおそらく、公共交通機関の運賃が、日本の経済体力に比して高すぎ、多くの国民にとって利用しづらいものになっているということが本意だと思われる。
日本は長く経済が低迷しているので、人の移動も停滞している。
日本はすでに、移動したくても経済的な理由で移動できないという、移動貧困ともいうべき状況に陥っている可能性がある。
こうした状況を考えると、日本でも移動を支援する政策について、もっと真剣に検討した方がよいだろう。
構造的に競争原理の導入が難しい高速鉄道は、政策的な補助が重要だ。
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