走ると記憶が整理されていく
【3points】
・茂木健一郎「僕が毎日10km走っている理由
・走ることで様々な記憶が整理される
・走る時間という「予算」の効用
脳科学者の茂木健一郎氏が、「走る」ことによる脳への影響を語っている。
走ることには、身体のコンディションが整ったり、より健康になったりといったメリットがある。
さらに、走っている間に、脳がアイドリングして、特別な回路が活性化し、さまざまな記憶が整理されたり、ストレスが解消されたりといった効果もある。
このような「ご利益」は、短い距離でも、あるいは歩いても得ることができるから、ぜひ試してほしい。
例えば、仕事に行くときにひと駅前で降りて歩くというのでもいいのである。
毎日10km走るようになって一番の気づきは、1時間という「予算」の効用に関することだった。
走ることで思わぬ発見や、気付きがあった。
走る距離を2倍、3倍にすると、出合いや発見も2倍、3倍になる。
つまり、走る時間という「予算」を十分に確保することで、自分の成長がより深く、広いものになる。
これは、ランニングだけのことではないと思う。
私は、これからも、10キロのランニングという「予算」を確保し続けようと思う。
0コメント